live

花*花ライブ

セットリスト

  1. アドバイザー
  2. 赤い自転車
  3. 植物園北門前
  4. King of Winter 〜甘い罠〜
  5. CHATCHPHONE
  6. 空の青
  7. 〜こたつと毛ガニの巻〜
  8. ひざまくら
  9. パンダ
  10. 一番欲しかったもの
  11. おやすみのうた
  12. BAN BAN BAN
  13. A lot of Money
  14. あ〜よかった
  15. ずっと一緒に
  16. HEART
  17. 雨の雫
  18. あなたに逢いにゆきましょう
  19. ハナムケノハナタバ

内容

 機材調整が遅れていたためらしく15分遅れて始まる。まず最初にスクリーン上に「中島ヒロト」(FM802のDJ)の姿が映し出されるとざわめいた。周りの話を聞いてみると、「うそぉ〜」と言う声をチラホラ..と言うことは想像と違ってたのでしょう。 (^_^ゞ 「おのまきこ」がキーボードで「アドバイザー」で始まり、続いて「赤い自転車」「植物園北門前」。歌い終わってから自己紹介で、「あけましておめでとう」「Y2Kも何もなくてよかった」(byいづみ)。と言うことで今回のテーマは「何事もなく良かった」らしい。「そんなん聞いてないで」(byまきこ)。「寒いときにはおいしいもんを食べて」(byいづみ)「King of Winter〜甘い罠〜」。この曲はこじまいづみ先生の指導の元で観客と合唱する。キーボードを交代して、「どんどん歌っていくで」「ここからはしっとりとアダルチックに」(byまきこ)と言うことで、「CHATCHPHONE」「空の青」。再度キーボードを入れ替わり、それと同時に「ゆかいな仲間達(バンドのメンバーのこと)」が舞台袖の方に寄り、それぞれ楽器(カスタネット、鈴、笛)持ち、「こじまいづみ」もまた縦笛(新作らしい)を持ち「〜こたつと毛ガニの巻〜」。演奏が終わると「吹き甲斐がない..」(byいづみ)と一言。と言うのも、いつもなら視線は「こじまいづみ」であるが、今回は舞台左側の「ゆかいな仲間達」に多くの視線が向けられていたからとか。「文句を言わずに練習したメンバーと観客に感謝」(byいづみ)。 ここで「ゆかいな仲間達」は舞台から下がって、ここからは「おのまきこ」「こじまいづみ」の2人で「ひさまくら」「パンダ」「一番欲しかったもの」。「この曲(一番欲しかったもの)は大事な人と聴いて欲しい。CDになるかならないかはお客さん次第」(byいづみ)、「この時間にはまだ早いですが..」(byまきこ)で「おやすみのうた」。 次に2人は服(と言うより上に着ていた物)を脱いで..腕を出して「二の腕ぇ〜」、更に『「ほんまか」の次は「二の腕」を流行らそう』(byいづみ)。「それはイヤ」(byまきこ)「寝とったらあかんでぇ〜」(byいづみ)と言うことで、Southern All Starsの「BANBANBAN」。「こじまいづみ」は新しい眼鏡(一体いくつ眼鏡を持ってるのだ?)でマダムに変身して「A lot of Money」を歌いながらメンバー紹介。眼鏡をかけた「こじまいづみ」に対しては「かわいい」って声が挙がるが、「なんかちゃうやろ」(byいづみ)「かわいいというよりか..」(byまきこ)。韓国に行って、「物価が安かったのでお金持ちになった気分が味わえた」「カードで買い物したから次の支払いが怖い..」(byいづみ)。「みんなのために歌います。だから私たちのためにも歌ってください」(byいづみ)で「あ〜よかった」「ずっと一緒に」。「(みんなに)支えられてると思いました「」ちょっと感動」(byまきこ)。最後の曲に「HEART」。アンコールと言うことで「雨の雫」「あなたに逢いに行きましょう」。 と、アンコールが終わるが会場の明かりがつかない。チラチラ会場を後にする人もいるが、しばらくするとまた2人が出てきた。「自分らあかんで、ホンマ」(byいづみ)「もうへとへとや」(byまきこ)「大阪人はタダでは帰らん。なけなしの曲をはたいて..」(byいづみ)。ざわめいていた観客に対して「静かに..えー曲やのに..」(byまきこ)と言うことで「ハナムケノハナタバ」で終わる。

感想

 バンド形式での「花花」の歌と言うのは初めてであった(と思う)。こういう(音楽の)一面を見れたのも良かった。「植物園北門前」の演奏後にちょっと立ち話を聞いていると、「この曲って何?CDになってるの?」とか..やはり「あ〜よかった」の印象が強いのだろうか?ライブ終了後の会話を盗み聞きしてみると結構好評のようだった。髪型が変わるとやはり雰囲気が変わりますな。今日の「こじまいづみ」を見てそう思った。 個人的に楽しみにしていた「HEART」の印象が薄かったと言うか曲が短く感じたのは気のせいか? 今回のライブは何か物足りなさを感じたような気もしないでもない。が、今まで「花花」の曲を色々とアチコチで聞いていたから新鮮みと言うのが自分的にはあまり感じることが出来なかったのではなかろうかと思う。しかし、「花花」を知らない人がまだ多いのでこれは致し方ないことであろう。次回のライブでは自分なりに楽しめるポイントというのを見つけたいと思う。

やはり「花花」の歌は座って聴きたいのが実感。グランドピアノとVocalでアコースティック的でイス付きと言うのも..やはりこういうライブ会場で地道に実績を作ってからの話か? けど、この先のいつかは実現して欲しい願うものである。これからの道のりは長いのだからして..