健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、生活習慣病の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すもの。
栄養素の不足によって招来するエネルギー・栄養素欠乏症の予防にとどまらず、生活習慣病の一次予防、過剰摂取による健康障害の予防も目的。
算定された数値にこだわらず、食事摂取基準の考え方を十分に理解し、正しく用いることが望ましい。
全文を読みたかったら厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2005年版)についてを参照。
下記はワタクシに必要な部分だけを抜粋。
成人の推定エネルギー必要量(Kcal/日)=基礎代謝量×身体活動レベル
年齢(歳) | 男子 | 女子 |
18-29 | 1520 | 1180 |
30-49 | 1520 | 1140 |
身体活動レベル | 低い(I) | ふつう(II) | 高い(III) |
1.50(1.40-1.60) | 1.75(1.60-1.90) | 2.00(1.90-2.20) | |
日常生活の内容 | 生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合 | 座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合 | 移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなどの余暇における活発な運動習慣をもっている場合 |
年齢 | 男子 | 女子 | ||||
身体活動レベル | 身体活動レベル | |||||
I | II | III | I | II | III | |
18-29 | 2300 | 2650 | 3050 | 1750 | 2050 | 2350 |
30-49 | 2250 | 2650 | 3050 | 1700 | 2000 | 2300 |
低残渣,低刺激,低脂肪,高カロリー
脂質は1日30g以下(一般は60g)が基本。
1日あたり、
量 | 再燃率 |
10g未満 | 4.3% |
20g | 14.7% |
30g | 50% |
40g | 60% |
50g | 78% |
60g | 89% |
らしい。ただ表中は、総量による再燃率であって、油の質による再燃率ではないところに注意。
皮膚の乾燥,夜盲症,免疫機能の低下
カルシウム吸収の阻害
易出血,血液が固まりにくくなる
貧血,倦怠感,疲労感
貧血,胎児の発育不良
倦怠感,食欲不振,のどの乾き,筋力低下
脱力感,筋力低下,筋肉痛,しびれ,けいれん,不整脈,頻脈,消化管運動の低下
疲労感,食欲不振,吐き気,おう吐,動悸,不整脈,手足の震え
骨粗鬆症
貧血,疲労,頻乏症
味覚麻痺,食欲低下による低栄養状態,免疫機能の低下